vanguard(先駆者)として生きる

昨日の
みわちん、ブチ切れるの記事に沢山のコメントいただき、ありがとうございました。

我慢せずに、自分の気持ちを出す事の大切さを今回の事で身をもって経験しました。

あのクソ坊主とは、明日の初七日で話ししようと思ってます。

ファッションから
あなたの心を解放し
あなただけの魅力を最大限に発揮させるプロ

人生をオモシロク激変させる
ファッション×カウンセラー
ココロと装いの調律師
渡瀬美和(みわちん)です。


私の実家は、過疎化が加速度的に進んでる、村。
今回、父親の遺言で村で初めて「家族葬」をした。

家族葬って、家族や近親者でゆっくりと見送りたいからなんだけど、、

村のしきたりやらなんやら、
色んな問題が勃発。

村としても、初めての事だから当然なんだけど、その対応に追われ、かなり疲弊した。

例えば、

葬儀終了までに、5回もご近所の方々が
来られるの。

御遺体を自宅に連れて帰った翌日の朝7時に村の全員が自宅にお顔を見にくる。

通夜に参列

告別式に参列

告別式の夜に、自宅にお参りに来る

翌日の朝、再度読経の為に家に来る。

自宅に来れたら、お茶もお出しするからその準備にも追われるの、、。

当家としても、大変なんだけど
来られる方々がもう、70歳や、80歳を超えた年寄りばっかなの、、。
ヨロヨロしながら、坂道を登る姿を見たら、
もっと簡略化したらいいのにと思い、
その旨を申し出たら

「それは、相手に失礼や!」って叔父に怒られた。。。

そこに長年いると、それが当たり前で、
流れ通りやってる方が安心なんだろう、、。私からすると、「?」な事ばかり。

父親は、元々村の人間じゃない。
婿養子としてその村に入った。

数年前に、父親との会話で

「俺が村に入った時、婿養子やから、バカにされた。意見を言うても「お前は婿養子なんやから」って聞いてもらえなかったわ」
って会話した事を思い出した。

父親は、外から来た人間だから、
改善点等々、色々見えてたんだろう。

そんな中でも色んな事に取組み、
新たな風を起こした父。

私が登園してた保育園の代金を子供に持参させてたのを銀行振込の制度の導入したり、

村のお風呂が、五右衛門風呂が当たり前だったところを、ボイラーでお湯が出る機械を取り付けて、ご近所さんが見学に来てみんなそれを取り入れたり。

そんな父が、最期に村の方々へ「家族葬」を導入する事で、
ムダを省きもっと簡略化したらいい!
これからの時代は、そんなしきたりばかりにとらわれなくていい。

そんなメッセージを村の人々に残して行ったんだと思う。

最期まで、vanguard(先駆者)として生きた父を尊敬する。

私の今の活動もそうだ。
理解されない事もある、
誤解される事もある。

父親譲りの、先見の目を持ってvanguard(先駆者)として、
自分の人生を歩んで行こうと思う。